THIS isUS
近年みてよかったと思う海外ドラマのひとつが
THISisUS
偶然と奇跡の三つ子の大人達、そして彼らのいまと親の過去につながるお話。
依存症関係の病院、当事者の自助グループに通った体験をまじえて
書いてみます。
問題を抱えつつ、日々を過ごす、ケヴィン、ケイト、ランダル。ランダルは親が違い、同じ日に生まれたまたま出逢ったジャック、レベッカ夫妻の子供になる。
みんながすきだった父のジャックがいまは亡くなっていて、話題にだすのもつらい。という状況だけが伝わって、なぜ亡くなったのか。
ケイト、が抱え込んでしまう。おそらく過食の原因のひとつであろうジャックとのわかれについて、語られないままシーズン1がおわりました。
NHKで放送されていた時にみて、とてもすきになり
最近シーズン2をレンタルで四話まで鑑賞。
依存症についても描かれているドラマです。
辞める意思が本人にあっても、そう簡単に依存の対象物とは縁が切れません。
決して甘えとか意思が弱い。とかではないのですよ
依存症の問題を抱えるジャックは二度目の危機を迎えて、ようやくミーティングに繋がることができます。
自分のことを少し交えると、我が家のように依存症 であると診断されずに
そのまま亡くなるケースもあります。
ミーティングとは、当事者のみ(会にもよる)が参加出来る匿名の会で自助グループと呼ばれています。
実は日本にも、たくさんの当事者による自助グループがあります。
依存症じゃないから、自助グループは関係ないという方も、いるかもしれませんが。
病気や依存症がなくても通える自助グループはあります!
知られているところだと、アルコール、薬物、性依存、アダルトチルドレン、家庭の問題を抱える当事者の会、ギャンブル依存、万引き依存、摂食障害、感情の問題
そして依存症をもつ家族会
最後にあげた、感情の〜は、病歴とか、依存関係なくご自分が
あ、感情に問題あるな、と感じたら通って大丈夫!!だそう。
すんごい怒りたいことがあって、誰かにきいてほしい!吐き出したい!!と
訪れてもオッケー!!
医師によっては全然詳しくない、専門外!どんな当事者会があるかも、よくわかってないという人もいるので。
そこは地域の保健所に問い合わせると、自分の地域の自助グループがどこでやってるか
場所等を教えてもらえます。
診断がないと通えないところはほぼない。と思うので
気になる方は訪れてみては。
コロナ禍で状況もかわっていくとおもうけれど。
【クレプトマニアのアノニマスは予約必要みたい】
こんなことをブログに書くのか、というと
実際にメンタルしんどい感じの方と、お話したときに
自助グループはアルコールだけ、とか
依存症の会しかないでしょう。という流れがあったから。
慌てて、「普通に依存以外のとこありますよー」と紹介したのです。
結構知られていないんですね。
必要な人に、届けば良いなと思って今回の記事を書きました。