lapin666’s blog

海外ドラマと映画

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藪原検校

  ネタバレなし

 

 

ドラマではありませんが、2021年になって一本目のお芝居を見てきました。

 

藪原検校

 

井上ひさしさん脚本

半沢直樹」に出ていた市川猿之助さん主演の舞台

 

知ってる俳優さんはというと、

 

松雪泰子さんしかほとんどしらないよ

 

半沢直樹は、人気がでてから、逆行するかのように

触れずにいたので、ストーリーをあまり知りません、

たまにテレビの予告でみたレベルです。

 

猿之助さんがどの役を演じてらしたかもわかってません。

でも今回の舞台の物語は面白そう

 

ファンクラブ席で、そこそこ見やすい席でした。

 

時代背景とか、日本史の成績悪かったので、不安しかなかったのですが。

ストーリーテラー的な役割で川平さんがいらっしゃるので、

わかりやすかったです。

 

サンキュー川平さん!!!

 

私が知ってる本というと、養成所時代に課題で読書とその作品の感想文提出があったので、シェイクスピア、かもめ、ガラスの動物園、くらいの知識しかありません。

 

全体として、人のもつ弱さ、切なさを感じました。

やっちゃいけないこと、理屈では分かっているけど

ぷつんと、糸が切れてしまう瞬間て

 

多かれ少なかれあるよな、と。

 

テレビで見ている俳優さんの演技を間近でみて、感じ取れる劇場でのお芝居に

触れることができてよかったです。

 

セットの使い方、舞台装置も見応えがあるのでおたのしみに!!

 

松雪泰子さんのドラマで、ちゃんと最終回まで見たドラマは

 

坂元裕二さん脚本の「mother」白鳥麗子でございます、くらいなのですが。

あと、保健室のおばさん

小嶺麗奈とかでてたな。

 

あのころのカミセンのカップリングすきだった。

ドラマで、「捨てられたんじゃなくて捨てたの」というような台詞がでてくるのですが、

これは子供だけじゃなく、大人でも過去に苦しむ人が自分に置き換えて言ってもいいんじゃない。と思いました。

 

嫌な過去との自分なりの別れ方、そんなに簡単じゃないけど。

 

ふと、昔のことを思い出してしまいました。

 

保育園時代、母が酔っぱらってドアをしめて

その時に私が指を挟んで

 

 

 

 

 

痛い話

 

 

手の爪が剥がれる怪我をしました。

 

母はそのまま眠って、私は一晩泣いて過ごしたという出来事があったり。

 

病院にも、すぐには連れて行ってもらえず、痛い思いをしたのを覚えています。

 

なにが悪い、というわけではないし、

お酒を否定するつもりもないです、愉しめる飲み方のできる人だって大勢います。

 

一部の何%かの人、少数派にあたる人は確実にいるということを忘れちゃいけないと

思った日でした。

 

 

 

個人的感想

 

20年ぶりにパルコ劇場にきた。

 

前回が20年前の10月

 

ハラハラドキドキした。

 

上手くいくように祈っていた。

 

そしてこの日も同じように舞台の成功を願う自分が居た。

 

どうか、どうか無事、成功しますように。

 

なにがあっても、応援しているから。