lapin666’s blog

海外ドラマと映画

https://blog.with2.net/link/?2040191

俺の家の話

珍しく日本のドラマをリアルタイムでみていました。

 

毎回、感想を書こうかな、いやいや最終回まで

 

見届けてからブログに書きたいな。

 

宮藤官九郎さんのドラマ

 

 

だからね。

 

最終回までで1話といっても過言ではない。

 

第1話のどこそこと、ラストのあれが

 

とか繋がっていることが多い。

 

監獄のお姫様とか、

木更津キャッツアイは、毎回、表と裏があって

前半のこのやりとり、実は裏では。と

種明かし敵な巻き戻しシーンが入って

 

引き込まれていきました。

 

宮藤さんの作品の半分は見ているかも。

 

今期の『俺の家の話』も楽しみにしていて、

録画を何度も繰り返し見て、

 

来てしまいました。

 

最終回。

 

お父さんと久しぶりに会った長男が、時にぶつかり合いながら

暮らしていく。

その中には、子の発達障害、能の人間国宝である父の認知症、父の恋人!

兄妹それぞれの事情。

 

父の隠し子

などドライに笑って描いていました。

 

長瀬さんが離婚済みという設定もリアルというか、

子が大きくなると離婚てある気がします。

 

公立校?で多動や書字障害でいじめにあい、居づらくなる。

1日の大半を過ごす学校がたのしくない。

 

フリースクールの料金も出てきたので好評価です。

そう!!

 

テレビとか簡単にフリースクール出すけど、

ひと月に五万。四万が基準。

 

そこに交通費、食事代。

 

経済面での格差が嫌でも出る場面が、ドラマに出ていたのも

大きかったと思います。

 

阿部サダヲさんがゲストなのに、全部もっていったんじゃないかってくらい

安定のキャラで。

 

11人もいる、も死んだ母が隣で見えている設定だったり。

木更津キャッツアイも父と子。

父と子にはずれなし!!!

 

今作も、父の介護っていうから、お父さんが死んじゃう。それまでを描くドラマなんだ。

と思い込んでいました。

 

思い込みダメね。

 

最終回で逆転しましたね。

 

シンプルに削ぎ落すと、父から褒められたことのない息子が

いつか、父に褒められたいと思って行動する。

 

その人が喜ぶ顔がみたい。

動機としてシンプル。

 

そこを人間味のある不器用で、憎めない人物ができる

 

道枝くんに注目してみていましたが、最終回も見所がありましたね。