クイーンズギャンビット【ネトフリ】オーバードーズドラマ
ひさしぶりに、ネトフリでドラマを一気にみました。
クイーンズギャンビットを全七話見終わりました!
!つけてしまうくらい、面白い。
チェスのゲームに出る女性のお話。
ほぼ男性のみの試合に出て、勝ち進んでいって
途中、壁にぶちあたったり、自暴自棄になったり。
第1話は、成人したエリザベスが浴室で目を覚ます場面からはじまり、
この女の人が主人公なんだろうな、からの
時代は彼女の幼少期へと移ります。
母と出かけた先で、母が亡くなり
それまでの生活が一変します。
そう、自分では変えられない環境。
依存症や、アダルトチルドレンなどの当事者による自助グループで
『変えられないものをうけいれる落ち着きを
変えられるものを変えていく勇気を〜』という言葉がでてくるのですが
本当に、変えられないものを受け入れて自分が適応していくしかないんですよね。
なんてことを思いながら、視聴。
エリザベスは、預けられた施設で、矯正されます。
大人が決めた服、勝手に切りそろえられる髪の毛
精神薬の服用
自分はなくなる。 自分の希望は通してもらえない世界。
ですが、自分を保とうと、居場所を、生き甲斐を見つけようとします。
その世界がチェス。
子供のころから安定剤系の薬の依存状態になり、離脱症状からオーバードーズをしたり
酒を飲んだり、現代的な問題にも似た部分を感じました。
処方薬については、過剰服薬でなくても手放せないほどに常用していれば依存、
ととる専門医(自分の医者はこちらのタイプかも)や精神薬、安定剤は依存とは言わない派が存在しますが個人的には、どちらでも
ご自身の受け取りやすい方で捉えて、違う意見につっかかる必要はないと思います
(※ここ大事!!正反対の意見があるからといって苦言をっ言っても、意味がありません)
自分と異なる意見は敵だ!と言わんばかりで攻撃的になってくる人が
わりかしいて、ソーシャルネットから撤退した過去があります。
依存症は自分が甘いから、自己管理がなっていない。からではない。
過去が、環境がそうさせてしまったケース。
逃げ込むもの(飲酒、処方薬)がないと壊れてしまう。
耐えられないほどの現実があるから。
そんなことにすこしでも目を向けてもらえたらな。と思いました。